20170317

 ダンジョン飯4巻の竜好きに対するライオスの心境、つねに心にとめておきたい。それはそうと、舞城に向き合うため、単行本未収録の作品の収集に努めるとともに、元ネタになってる作品や作中で言及される概念などの理解にもよりいっそう精を出して行きたく思う。

 Blu-rayの再生環境をどのように構築するか悩んでいる。MBPを買い換えるとCDもDVDも読み込み不可になるので、PCの外付けドライブは必須で、せっかくBlu-ray鑑賞するのであればいいディスプレイもほしいわけで。あとMacBlu-ray再生ソフトは選択肢が少ない。

 マクロ経済学の教科書をちびちび読み始めた。比較優位でさっそくつまずいた。2国2財の生産で流通のコストはゼロだとしても、A国がB国の1億倍絶対優位だったら実際交易する意味なくない?それはまた別の問題なのか? あと、Wikipedia「比較優位」のページに、暇人とCEOは映画を観る機会費用が全然違うという例があります。これは比較優位の説明なのか?得られる2財が「娯楽」と「キャッシュ」だとして、どちらも映画を観たことで得られる「娯楽」の生産性は同程度、だが「キャッシュ」は暇人が1,000円でCEOは1,000,000円。じゃあ分業して暇人は一日中映画を観てCEOは一日中働く。流通のコストがゼロだから、暇人がCEOに「娯楽」の一部を譲渡してその対価にCEOはいくらかの「キャッシュ」を与えるのか。映画という財(?)が単純な生産と消費に当てはまらないっぽいから、なんとなく違和感を覚えているだけで、強引に理解すればまあそういう話になるもんなんですかね。でも絶対優位がでかすぎるときの話は気になるので、そのとき経済学はどう対応するかこれからちまちまやってければと思います。